エンディングーノートを書いておくメリット
エンディングノートがあるのとないのとでは大違い! 書いていたからこそ、あなたの考えが伝わる良さ。最期の時の事を笑って話せるうちに、笑って書こう!。


はじめに
エンディングノートは、家族への連絡帳。なにがどこにある。何をどうして欲しい。大事なもの・・・・家族に伝えておくことはたくさんあります。 今までの感謝の言葉やお葬式やお墓のこと 先祖の供養の仕方 介護のこと・・・。遺言とエンディングノートは「意味合い」も「書き方」も異なります!


Step 1  家系図と家族年表を作ってみよう
多くの方がエンディングノートや遺言を書くことに抵抗があると思います。なんとかその最初の心のハードルを取っ払うために、少し遠回りかもしれませんがエンディングノートを書く前にやっていただきたいことがあります。家系図と家族年表を作ってみましょう。


Step 2  あなたの未来を客観的に予想してみよう
人は次のステップがイメージできないと行動できない という行動心理学があります。行きたいところがあるから、電車に乗るのです。だから、この作業にも大きな意味があるのです。


Step 3  「自分史」つくり
どこで産まれて、どこに住んできたか?そこでどんなことがあったのか?(入学・卒業・結婚・子供誕生・離婚・転勤・・・など)。「自分の親がどこで生まれて、どんな風に育ってきたのか?」「自分の親の昔のことを知りたい!」「自分のルーツを知りたい!」そんな子供たちも意外と多いのです。


Step 4  「大事な物リスト」つくり
今は親と同居世帯よりも別居世帯がほとんどです。ですから、「親の大事な物どこにあるのか?」万一の時に残された家族にとって大変な作業を強いることになります。 ですので、事前に「なにが?」「どこのある?」これがわかるのとわからないのでは雲泥の差があります。ぜひ、この大事な物リストは作っておいてあげてください。


Step 5  「家族へのメッセージ」
「ぜひ、ご家族へのメッセージを残してくみませんか?」たった1行 いや数文字だけでもあなたの気持ちのこもったメッセージがあったのなら・・・どれだけ残された家族が癒されることでしょうか!


Step 6  「お葬式とお墓や埋葬について」
お葬式についてあなたの考え方を伝えておきましょう。最近では、盛大なお葬式は行わず、身内や家族だけでのお葬式をする方も増えてきました。ただ簡易な葬儀を行うと少し問題が出てくることもあります。故人とのお別れに十分な時間が取れない。招待しなかった、連絡しなかった方から反感を招く恐れがある。葬儀後に個別の弔問が多発する。ですので、ぜひご家族とも慎重にお話し合いの上後検討下さい。


Step 7  「老後と介護について」
エンディングノートの中でも、最も重要なテーマです。このテーマをただ漠然と考えていては大変な老後の生活にもなりかねません。